里山部の活動内容
清水です。
山仕事が連日続き、2日のイベント準備などで夜はぐっすりでした。
更新さぼってました。
里山部のフィールドは、徐々に黄葉が始まってきました。紅葉する樹木の種類が少なく、全体的に黄色です。今年はここでのヤマブドウの実が少ないようです、残念。
2016年9月に立ち上げたばかりです。来年度からは何かしら法人格を取得します。
里山部では、学生、モノづくり職人、山主、市民や子どもたちなどを対象に、東鷹栖のフィールドで里山と我々の暮らしを繋げるような活動を行っていきます。
フィールドは、旭川市突哨山(とっしょうざん)の民有地。徒歩3分の場所にカタクリ広場という駐車場があります。突哨山は常時開放されていますが、今現在、里山部のフィールドは常時開放されている訳ではありません。ヒグマはいません(大正時代を最後に痕跡や姿は確認されていません。)、ダニやスズメバチなどどこの森林にもいる危険とされる昆虫はもちろんいます。そこまで多くはありませんが、油断禁物。
★活動内容
※現在は価格設定を検討中のため一部は無料です。
※内容は随時調整していきます。
①学生対象:森林での自主的な活動支援。学生がやりたいことを森にぶつけてみる機
会づくり。森づくりに関する作業、薪割り、環境学習、調査、野外料
理研究、モノづくり、遊びなど、その他の自主的活動への全面協力とそ
れに係る技術向上支援、プロとの交流会、また里山部の活動全般に対し
てボランティア活動が自由にできる。旭川市内・近郊の専門高校と大学
生を対象。
②モノづくり職人対象:木材の提供(小ロット)、森林ガイドからのインスピレーシ
ョン刺激、作品宣伝協力、コラボ企画模索。
③山主対象:近隣の山主同士の作業協力、技術共有など
④市民対象:1日山主体験(数時間~1日など時間を決めて貸し切り状態にし
ます)。貸し切り中は環境保全する上での制限はありますが、比較的
自由な時間を過ごすことができます。
例えば、夜間のたき火+料理+酒+小屋の貸し出しによる寝泊りなども
できます。撮影会のフィールドとして。キャンプ場のような整った整備
ではないので、サバイバル力が必要です。湧き水とたき火はあります
が、電気やガス、布団などはありません。
家族・友人・個人での利用。また学生と一緒に考える企画なども。
⑤スキルの出前(主に東鷹栖近郊):僕自身がお宅に伺い、技術を提供します。
代行薪割り作業(チェンソーによる玉切りや、
薪割り、焚きつけ作り、積みなどの作業)1立法あたりにサービス料が
かかります。チェンソーの刃研ぎ。庭木の伐採等。土日限定。
よく、原木で仕入れる方が見られます。原木で仕入れると安く済みま
すがその分の労力がかかります。そのお手伝いをします。薪割りだけ、
玉切りだけなどの一部の作業でも構いません。自分の薪を割る時間がな
いときなどに使ってもらえれば。
⑥商品販売:ほだ木、薪、苗木、原木などの物品をイベント時に販売。また連絡いた
だければ、用意できるものは可能な限りお応えします。
現地に取りに来てくれる方優先。
こちらからの配達・郵送などは考えておりません。
⑦学生研修:①~⑥の中で得た収益の5~10%は学生の研修のための費用に充てま
す。地域のプロへ会いに行く、講演を聞きに行くときなどの学生のため
の旅費が主と考えています。
地域で学生を育ててもらいたいという気持ちを込めています。
⑧会員募集と会費はこれから検討。
⑨学生に伝えたい地域のプロも募集。プロから学生へ、言葉なりスキルなり、伝えた
いこと・モノがあれば是非。里山部のフィールドを学生×プロのコミュニティーの
場として利用します。
★早急にやるべき作業
A)里山部フィールドの整備の仕上げ
a-1)遊歩道整備、駐車場づくり
a-2)里山部の看板
B)広報
b-1)チラシ、パンフの作成と大学、クラフト関係などへの配布
b-2)メディアへの告知
b-3)東鷹栖支所や地域への告知
C)資材集め
c-1)使えなくなった山林道具の寄付を募る。オノ、トビ、クワ、カマなど、
修復できるもの。
・・・平日は仕事をしているので、こんなに活動内容を掲げていますが、できるのは土日や休みの時と少ないかもしれません。
まずは、ぼちぼちと少しずつでも継続を心掛けて活動していきます。
森で何かしたいなどの意見や、興味のある方は随時、会員(仮)募集しております。
まずはメールでご連絡ください。
⇒ shimizu_satoyama★yahoo.co.jp
★を@に 清水省吾(shimizu syogo)まで。