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里山部-satoyama-活動(東鷹栖)

小さな森の山主ブログやコウモリ追っかけブログ

里山部 裏の目的

里山

清水です。

 

旭川家具とはなんぞ。

旭川には技術もそうだが、技能(感性や視覚、五感)が優れた職人が多いと、旭川家具工業協同組合の代表理事、渡辺直行氏が9月24日に行われた「地域活性化フォーラムin道北」で発言されていました。

その他にも旭川家具が日本一だと言える理由がいくつかありました。とても誇らしいものだと感じました。ここでは割愛します。

・・・旭川家具は、旭川にそういった優れた職人がいることがブランドの一つでもあるということを理解しました。

 

・・・個人的な意見を言わせてください。

その中で、モヤっとしたのが、昔は旭川の樹木を利用していたが、だんだんと需要が高まるにつれ「旭川材」から「北海道」の広葉樹、そして外材の利用と広がってきたようです。

旭川だけの資源だけではことがたりなくなってきたことということです。

 

そりゃそうです。

嵐山にあるようなでっかい樹木は旭川でもわずかです。あっても伐採は難しいし、供給量もごくわずかです。

そして利益を出すためにはいい素材を安く入手することも絶対必要です。

 

ただ、、、、ただ、、、、その大きな流れが確立された今、ごくわずかでもいいから、

旭川産の木材が旭川の作り手によって商品になり、旭川の森が手入れされた!という小さな小さな小さなサイクルがあってもいいんじゃないかなと感じました。

はみだしたサイクルです。

「‐ー旭川の山主にも恵みのある家具づくりはできないものか‐ーー」と。

「地元の山主を置いていかないで欲しい」と。

 

里山部の裏の目標は、小さな山林を所有する山主さんが、改めて自分の所有する山林の価値観を再発見してもらうことです。

少ないけども、民有林に求める現代のニーズはあるんだと知ってもらいたいとも思っています。

 

「昔は金になった。今はもってるだけ‐ーー」と悲しいことを言わず、今は今で民有林が持っている価値を模索していかなければ、これからどうなっちゃうのでしょう。

ますます、山を持っていることがデメリットになり、どうでもいいことになってしまいます。

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本州では木の駅などと、山林所有者の自伐を促進するような動きがずっと前から始まっています。北海道でもこれをマネしようと思ってもなかなか出来ないと思います。

北海道は別な角度が必要だと思います。そもそも里山なんていってますが、北海道での里山は本州とは意味合いがずれていると思います。北海道は全面的に開拓ありきですから。

じゃぁ民有林の価値を再確認してもらうためには!

山を所有する悦びとは、なんだろうか!

正直なところわからないから里山部をやろうと思ったきっかけでもあります。

 

 

馬鹿なことを言わせてください。

僕は大卒からNPO法人一本で生きてきました。会社というものを知りません。利益よりも、今の地域が必要としていることに目先を向けて取り組んできました。

そういったものには利益などは生み出されないものばかりだと感じています。

利益を追求すると、その人を突き放してしまいそうで。

 

ただ、里山部としては、バランスも大事だと思って取り組んでいきます。

今一度、多方面のプロが民有林に募って意見を出しあい、行動に移していくべきだと思います。