森で出会った、人、人、人
お久しぶりです!
しみずです!!
更新滞ってました。
ありがたいことに、森でいろんな方たちとの出会い、体験、気づき、楽しみ、生きる喜びを分かち合いすぎてて、パソコンなんて必要ないんじゃないかと思ってたくらいでした(笑)
7月はおかげ様で、様々な方たちに「里山部」を使っていただきました。自分の力が役に立てて、本当に嬉しい限りです。ありがとうございます!
今日は、パソコンやる気力が回復したんです(笑)
午前中、久しぶりに森で一人になり、静かに森の命を体に染み込ませ、精神共に回復してきました。
生き物の写真を撮ろうと思って一人でプラプラしたのも久しぶりでした。サトヤマドラゴン(カナヘビです)が小屋で日向ぼっこしてました。
7月は、たくさん、興味・関心を活かして、森の本質的な体験をするため、一歩踏み込んで、多くの方と一緒に森との時間を共有してきました。
ここまでできるのは、旭川でここだけでしょう!と言い切ります。しかし、旭川の森では本来これが普通であるべきなんですよね。
精神的にリフレッシュできる場所、人口密度から解放される場所、生きる大変さと楽しみを知る場所、自然の恵みに感謝する場所、林産物でお金を稼げる場所、昔の歴史を読み取る場所、何より人間同士が一緒に協力しあって楽しむ場所。下界の生活にはない自由と生死がある場所だと感じています。
文章じゃわからないです。でも、なんかいいんです。
里山部の自伐プレイヤーも2名ほど増えました(笑)若い女性です。
さて、唐突ですが、やはり僕は自伐型林業のやり方がしっくりきてます。
『国の制度だから(補助金、出るからやるの当たり前だろ)』といったらおしまいなのですが、現行林業の高性能機械と大規模皆伐の流れが旭川もボチボチみられるようになりました。道路から見えるようになったんです。車を運転していたら、「あれ、ここ全部伐られてる、前何生えてたっけ」みたいなハゲ山がぽつらぽつら。
我々に見えない奥地ではどうなっているのでしょう。
1次産業のなかでも、林業だけはどうも市民に開かれない気がしてます。魚と野菜には値段がついているのは我々は見えるのに、木の値段は市民が見られない。どこで何してるのか、普段の生活じゃ見えないし、見れるはずもないし。キコリは寂しい。
若手の林業マン増やそうとあちこちでなんか対策してるけど、知らない世界すぎるんじゃないでしょうか。それこそやったことないのに「危ないから」という理由で森の世界に入らない人もいるんじゃないでしょうか。
若者だって、金のために、森を壊したくない人もいるんだと思います。僕も森の仕事大好きだけど皆伐だけはやりたくないし。
だったらどうするかって、
現行林業とは違った、新しい林業したいと思ってます。それが最近なって知った自伐型林業です。
そのために、里山部で、50haから100haの大きな面積を所有して、トラスト的な保全かつ、林業てきな産業を両立した、環境保全の持続型林業を行おうと考えています。
クラウドファンディングです。
里山部立ち上げる時も「そんなのできない」って周りから言われてきました。
でも、里山部が提供する身近な自然との本質的な関わり方に賛同していただける方が多くいたんです。
出来ないのは、やってみないとわかりません。
たぶん、とてつもない金額になります。そもそもクラウドファンディングで出来るかどうかもわかりません。
でもちょっと、我慢できないので、進みます。
ダメだったら、「やっぱりな」と笑ってください。