里山部 気持ちの原点回帰とほだ木
清水です。
土曜日、朝、少し自由時間があり山に行きました。
天気に恵まれ、樹々を吹き抜ける風が心地よく、しぜんに思考が停止し「無」になりました。森に自分が溶け込む感覚、久しぶりに体験できました。
山に入るといきなり4頭のエゾシカに出会い。
リュックからカメラを取り出すともうすでに遅し。
しかし、彼らが寝泊りした痕跡がばっちりありました。僕もそこに座って彼らが見ていた景色を堪能。
ふと気づきました。
チェンソーを持たないことで、自分の気持ちの原点に帰れたと。
僕が森に魅かれた時の最初の感覚でした。
ここ数年、カメラよりチェンソーを持って行く回数の方が断然多かった。だからこの気持ちが薄れていたのかも。
しかし、
この日の目的はホダ木を採ってみようと思って来たのです。
少し前まで、温かな気持ちだったのに、チェンソーを持つと見える対象が「木」だけになるんですね。
ガソリンが入った4kgのモノを森で持つ、その意味を瞬時に脳が理解するんでしょう。
時間もなかったので、周りに比べてひょろっとしたミズナラ1本をいただきました。
今日、フェイスブック上で道南の方の馬搬動画があがってました。
大量の丸太とその上に子どもが乗っていたけど、涼しい顔でぐいぐい運んでました。
人間なんてソリにこれしか乗っけてないのにヒィヒィ言います(笑)
お馬様だなぁ。まぁ、ともあれホダギづくりの感覚はわかった!
次は・・・・・・。
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