里山部-satoyama-活動(東鷹栖)

小さな森の山主が始めた個人事業ブログ

今年も心温まるご支援、ありがとうございましたっ。

しみずです。

 

★12月31日。

 明日から新しい一年が始まりますね。

多くの皆様に支えられて、森が豊かになる活動を展開していくことができました。

皆様には心より感謝申し上げます。

 

 

「こんな林業じゃ、コウモリは護れない」

「豊かな自然があるのに、やっていることは豊かじゃない」

「身近な自然の本質を追求していきたい」

「民有林を開放していこう」

・・・いろいろな想いがあったからこそ動き出した里山部。

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夕日にいつも励まされる。カタクリ広場から見る東鷹栖の景色。

 

★毎年、新しい気づきがあります。

中でも今年は、「林業(国)って闇が深いなぁ」と感じたところ(笑)

僕が首を突っ込んだ世界は、なかなかに凝り固まっていて、やりがいがありますね。

 

 変わらずぶれない使命が僕の原動力です。森が雑にされればされるほど、僕の闘志は燃えまくります(笑)

 

 来年も、森の本質を追求し、「山から始まる」「森から始まる」ことの意味を発信し続け、身近な自然=里山の木のポテンシャルの高さと可能性を一人でも多くの人に実感していただけるよう努力していきます。

 僕の里山部フィールドを丁寧に使っていただけるキャンパーの方、幼稚園保育園の先生、森林が大好きな方が増えてきてことも嬉しいニュースです。地域の自然を求めている人が増えているということです。

 1年に1人は新しい自伐林家さんを増やして、1件は新しい森を買って、少しずつ活動の幅を広げたいと思っております。

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冬の夕日。

 

 具体的には、今年反響が強かった「里山材で家具づくり」「アーボリスト業」「森林作業道を始めとする森林の保全と利活用」を引き続き強化していきたいなと思っております。

皆伐も阻止できるように自身が森を増やしたり、やりたい人に買わせたり、寿命と自然力を尊重できる手法で森を守っていけたらいいなぁ。

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里山部フィールド。初年度の森林の様子

 

・・・うん。

また来年も地域の自然を大切に、よろしくお願いいたします。

 

何やらやっかいなウイルスが拡大しておりますが、”漢気”でふっとばしていきましょう!!!漢気一本、元気一生!!なんだこれ(笑)

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春。カタクリ広場からの景色